こんにちは。TAiです。
先日、静岡で開催されたMotorcycle Art Meetingに行ってきました。
今回は備忘録を兼ねて、今後開催される機会があった時のために
過去の様子はどんな感じだったのかな?
と情報を探している方に向けての内容です。
こんな人にオススメ
・MVアグスタ、DUCATIに興味のある方
・Motorcycle Art Meeting、Panigale Meetingの余韻に浸りたい方
Motorcycle Art Meetingとは何?
Motorcycle Art Meeting 2021は、
2021年11月7日に静岡県にある浜名湖ガーデンパークで行われたMVアグスタのオーナーズミーティングです。
同じ場所ではPanigale Meetingも行われており、2つのミーティングは同時開催されました。
開催についての詳細は最後の方に記載していますので、目次から飛んでいただくとすぐにご確認できます。
Motorcycle Art Meetingの開催は今年で2回目。
初開催となる前回は9月に行われたそう。
というのも元々パニガーレミーティングがこの時期に開催されていて、そこに併催するカタチでMotorcycle Art Meetingが行われるようになったとのこと。
2021年はコロナ禍の影響もあり、当初予定していた9月から11月へ延期となりました。
私は前回(第1回目)の開催は把握していたものの、浜名湖までの距離や極度の暑がりということもあって参加を見送っていました。
良くも悪くも、今年に関してはコロナの影響もあって開催が延期となり、11月という比較的涼しい季節での開催ということで今回初参加させていただく流れとなりました。
MVアグスタとパニガーレに乗っていなくてもOK
イベント名を見るとMVアグスタ、パニガーレの要素が色濃いですが、現地ではパニガーレ以外のDUCATI車や他メーカーのバイクも沢山来ていました。
駐車場所は車種ごとに異なりますが、国産車も結構な台数(台数は不明)来ていたりと、イベント自体は車種関係なく、どんなバイクに乗っているユーザーであっても分け隔てのないウェルカムな雰囲気でやっていました。
まあバイクから降りたら誰がどのバイクに乗ってるかなんて分かりませんもんね。
関東から静岡までの移動や前日にしていたこと
前日はフォロワーさんと秩父で紅葉ツーリングを堪能し、解散後はそのまま静岡に向かいました。
日帰りツーリングの後に日帰りで浜名湖まで行くのはかえって効率悪いと思ったので前泊です。
インカムを充電し忘れたこともあって、いつ電源切れるかとヒヤヒヤでしたが、なんとかフォロワーさんとのツーリング中は頑張ってくれたみたいで不自由なく過ごせました。
しかしツーリングを解散して1人で静岡を目指した途端にインカムの充電は切れてしまいました。
ツーリング途中に切れるよりはまだましか。。。
直前まで天気予報では晴れだったのに、静岡へ向かう途中の夕方〜夜にかけて、道中では雨が降ってきました。
雨は次第に強くなりテンションだだ下がりです。
暗い高速をただ1人無言で走り続けます。
時間にして3時間ちょっと(白目)
せっかく洗車したのになーとか、バイク拭くのは明日の方がいいかなーとか考えながら、どうしようもないのでそのまま静岡へ。
途中のSAで給油をしつつ何とか無事に到着。
ホテルに到着してソッコーバイクを拭く。
コンビニでタオルを購入して更に拭く。
今年に入って6回程しかF4に乗っていなかったこともあって、実はこの日は久々にバイクに乗りました。
1日ツーリングをした後に静岡までの移動をしたのでもう体は疲れ果てています。
静岡の名産品とかどうでもいい精神状態。
せっかくバイク乗るなら紅葉の写真撮らなきゃ!とインスタのネタ集めに走ったのが裏目に出ました。
毎週のようにバイクに乗っていた数年前ならまだしも、久々にバイクに乗るとそれだけで疲れるということを身をもって実感。
番外編:PISTA GP RRの空力性能を高速道路で体感
ちなみにこの日はPISTA GP RRを被って初めて高速道路を走りました。
料金所通過後、速度を上げてすぐに空力の良さを実感することができました。
これまではSHOEIのZ7を被っていたのですが、このヘルメットはSHOEIの中でも比較的軽いモデル。
カーボン製で軽さ自慢のPISTA GP RRと比較しても、重量が大幅に変化することもありません。重さだけをみれば、Z7はそれなりに優秀と言えるでしょう。
PISTA GP RRは大き目のディフューザーがついていることもあり、見た目もZ7の方が若干小さく感じます。
しかしながら、高速に乗ると明らかにPISTAの方が軽やかに過ごすことができます。
そもそもバイクで久々に高速に乗ったので正確な比較はできていないのかもしれませんが、逆を言えば久々に高速を走ってもZ7との違いを感じるくらい軽快だったとも言えますので、その日の体感以上に実質的な変化は大きいものと考えられます。
流石ピュアレーシングモデルと言わざるを得ませんでした。若干感動。
ヘルメット関係の記事はこちらでまとめていますので、読んでいただけたら嬉しいです。
ちなみに宿には20時頃に到着しました。
疲れも溜まっていたのと、次の日早起きしなきゃいけないのこともあって静岡名物の夕飯を楽しむ余裕もなくそのままベッドイン(名物ではないけどご飯も食べたし風呂もちゃんと入ったよ!)。
当日は曇りから晴れ予報
次の日は6時頃に起床。
早く寝た甲斐があったぜ。
SNSを確認するとミーティング参加者が続々と静岡へ移動している様子が感じられます。
皆さん早起き!
私も片付けやら準備やらを済ませてバイクを見に行きます。
どうやら夜中に再び雨が降ったようで、バイクが濡れています。
昨日バイク拭いた意味ないやんけ。。。
路面も濡れているので、会場に着いてからバイクを拭くことにしました。
いざ、浜名湖ガーデンパークへ!
日曜日の朝ということもあってか、静岡ということもあってか街中の交通量の少なさに驚きます。
スカスカで走りやすい。
渋滞どころか車すら殆どいない状況の中、いざ会場へ。
浜名湖付近となると車は少し増えますが、それでも快適そのもの。
交通量が少ないだけでもうここに住みたいなと思った瞬間でした。
数年ぶりにフォロワーさんと再開
会場に到着してバイクを拭いているとフォロワーさんに声をかけていただけました。
約2年半ぶりくらい?の再開です。(写真は撮っていません。
最後にお会いしたのはこれまた別のフォロワーさんが開催してくださった御前崎で行われたアグスタミーティングのとき。
それ以降はSNSでのみやり取りをしておりました。
お互い忘れずに再開を果たせたのは、御前崎でのアグスタミーティングがあったこととSNSでの繋がりがあってこそですね。
文明の利器と人との繋がりに感謝です。
更にもう1人、また1人と加わり写真なども撮ったりしつつ、しばらく複数人でアグスタ談義をします。
気付けば沢山のバイクが会場に集まり、その殆どが自分のバイクを拭いています。
みんな考えることは同じなんですね。
ちなみに開場時間には雨は止み、陽射しが出てきました。
とりあえずミーティングの時間帯は天気持ちそうだから良し。
受付エリアでは、マイクロファイバークロスとプレクサスの貸出を行っていて、タオル類を持っていない方でもバイクを綺麗にすることができました。
ミーティングのような沢山のバイクユーザーが集まる場では皆さん自分のバイクを綺麗な状態で置いておきたいでしょうし、こういったサービスは大変有り難いですね。
私もフォロワーさんに貸していただいてバイクの汚れを落とすことができました。
Motorcycle Art Meeting 2021の記念日
今回のミーティングでは、アグスタオーナーは受付を済ますと先着特典の記念日が貰えます。
イベント限定のピンバッジとコースター。
両方とも数量限定の先着特典ですが、そもそも日本にアグスタオーナーは何人いるの?ってレベルで出先で見かけることが少ないので、記念日と参加オーナーがどちらが多かったのか、個人的に気になるところではあります。
コースターは1〜200までのシリアルナンバーがついていて、これもまたプレミア感MAX。
ホントに有志が集まって開催しているのか?と疑ってしまうくらい、参加者をワクワクさせてくれる仕掛けが沢山ありました。
というか屋台が出てたりパーツメーカーが出店していることに加えて、MV AGUSTA JAPANとDUCATI JAPANがトレーラー出して参加していたりと、もはや公式イベントなのでは?って感じです。
一切の妥協がなく、参加者をどうやって楽しませようか?という気持ちがヒシヒシと伝わってきます。
個人が開催できる範疇をとうに超えていて今日に至るまでを想像すると感動すら覚えます。
話は元に戻り、来場者特典について。
まずはピンバッジをご覧ください。
めっちゃ良いですよね、これ。
普段使いするかどうかはさておき、私はこの日のミーティングに参加したんだ!という記念品があることは何物にも変え難いものです。
そしてコースターについて。
200番までのシリアルナンバー入りで、こちらもかなりのプレミア品。
私のシリアルナンバーを見てください。ドン!!!
全ての番号がそれぞれ1つしかないプレミアですが、やはり1番は特別感もあります。
果たして200番は誰かの手に渡ったのでしょうか?ちなみに木製です。
アグスタオーナーでなくても大満足なイベント
出店ブースも沢山あり、イベントは至れり尽くせりといった感じで、物足りなさを感じる余裕がないくらい、隙がなく濃い内容でした。
大規模なイベントだと、何だかんだで暇に感じてしまう時間ってあるじゃないですか。
ステージでトークイベントや各出店ブースで促しものなどやっていても、どれもそんなに見るわけでもなく結局ボーッとしてしまうあの現象。(私だけ?)
そういったイベントでは、私はどちらかといえば駐車場で参加者のバイク達を見ている時間の方が長いかもしれません。
そんな私にとっては、MVアグスタの車両が大量に集まるこのイベントはとても効率が良くF4を見ることができましたし、F4シリーズだけでなく、F3やブルターレ、その他新型シリーズなど、1箇所にMVアグスタのバイクがこれ以上集まる場所はないんじゃないかって位、貴重な場面でした。
この辺の満足度の高さは併催されていたDUCATI車、パニガーレシリーズにも言えることでしょう。
日本中、いや世界中を探してもあのタイミングであれだけのイタリアバイクが集まった場所はないのではないでしょうか。
とにかくそんな感じで、他参加者のバイクを見学することがめちゃくちゃ楽しい。
一つ一つが芸術品というか、自分が好きな車種が沢山並んでいるのでテンション爆アゲです。
MVアグスタオーナーやDUCATIオーナーでなくとも、イタリア車に興味のある方は駐車場に泊まってるバイクを見学するだけでも来る価値があると思います。
何より数百台が集まるこれほどの規模のイベントが個人の有志による開催ということがヤバイ(語彙力)
財力、人脈など挙げたらキリがないですが、運営していただいた方々にはいち参加者として感謝してもしきれません。
そして同時に熱意ある沢山の参加者が集まってこそイベントが成立していくものだと思います。
主催側、参加側の皆さんのおかげで数百万円のバイクが1箇所に数百台集まるという良い意味で異様な光景を見ることができました。
一つ一つが工芸品であり芸術品。
もちろん国産車にも素晴らしいバイクは沢山あります。
ですが日本でイタリアメーカーのバイクがこんなに集まるのは大変貴重です。
「圧巻」の一言に尽きます。
アグスタなんて殆ど目にすることはないのに、普段どこに隠れてるんだ?って思ってしまうくらいの台数が集結していました。
MVアグスタの輪を拡げていこう
結果的には天気にも恵まれ、前回を遥かに凌ぐ台数が参加したとのこと。
抽選会のクジ引きの時点で300台以上とアナウンスがされていたような気がしますが正式な台数は分かりません。
500台以上いたんじゃないの?ってくらい駐車場にバイクが大量に停まっていました。
主催側の方々には大変なご苦労があったことに比べると、私のようないち参加者ができることは大したものでないかもしれません。
それでも私が何かできるとすれば、それは今回のようなイベントの体験を記録として残すことでオーナー同士の輪を今後も拡げていくこと、そして興味のなかった方にも知っていただけるきっかけを作ることなのかなと思います。
全然認知度がないと思っていたこのブログを読んでくださっている方ともミーティングでお会いすることができましたし(めちゃくちゃ嬉しかった)、今後ともそういった新しい繋がりを作っていけるよう更新を頑張っていきたいところです。
Motorcycle Art Meeting & Panigale Meetingのまとめ
ザッと体験記を書きましたが、備忘録も兼ねてここからは要約した情報を記載していきます。
参加者がワクワクする仕掛けが沢山
- 2つの記念日(ピンバッジ、コースター)
- ハズレなし抽選会
- メーカー出店、屋台多数
- 会場限定でオリジナルパーツなどの販売
イベント限定品が必ず手に入るのは、やっぱり嬉しいです。
バイク業界というと高齢化が深刻な問題になっていますが、会場には若者も沢山いて皆さん子供のような笑顔で過ごしていたのが印象的でした。
普段は別々の場所に住む色んな人が一箇所に集まり、この人たちも本当に楽しみにしてきたんだろうなというのが沢山の人から滲み出ていました。
インスタグラム、ツイッターでの最新情報発信
- おすすめ宿の紹介
- おすすめ食事処の紹介
- 会場案内図
- タイムスケジュールの発信
Motorcycle Art Meeting、Panigale MeetingはそれぞれSNSを開設しており、情報発信を行っています。
遠方から参加予定の方が悩まずに済むように、バイク駐車可の宿や美味しいお店の紹介など、多岐に渡る便利情報を日々発信されておりました。
実際、このSNSの情報発信には助けられた方も多いのではないでしょうか。
現地での洗車道具の貸出や、駐車場でのきめ細かな誘導など、初参加する人にとっての敷居をできるだけ低くしようという気持ちで取り組んでいるからこそできることだと感じます。
規模がデカい
個人主催としては国内最大級のアグスタ&パニガーレミーティングではないでしょうか。
何と言っても、他のオーナーと繋がるキッカケを与えてくれることが最大のポイント。
駐車場で沢山のバイクを見たり、自分と同じバイクに乗るオーナーと話すことができるのもミーティングならではです。
普段SNSで見慣れている方、SNSで交流のある方などに、イベントをきっかけにして直接会話できる機会を設けていただけたことが重要で、このイベントをきっかけとして更に輪が拡がっていくような気持ちになりました。
日時・会場までのアクセス
【イベント名】 Motorcycle Art Meeting (Panigale Meeting併催)
【日時】2021年11月7日(日) 8:30〜15:00
【会場】浜名湖ガーデンパーク
【SNS】
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