こんにちは。TAiです。
今回は、バイクアカウントでインスタのフォロワー1000人を目指す人のために、必要なことをまとめてみました。
この記事さえ読めば必要なことを網羅できるという状態を目指して書いていきます。
こんな人にオススメ
・インスタでフォロワー1000人を目指したい
・バイクアカウントを持っている
・インスタグラムの仕組みを知りたい
今回の記事は、インスタでバイクアカウントを持っている人に役立つ情報を載せていきます。
が、考え方の本質さえ掴めてしまえばバイクアカウント以外のジャンルでも応用可能です。
私自身が男性ということもあり、内容としてはどうしたら男性ライダーでもフォロワーを増やせるのかに焦点を当てています。
まず結論です。
できるかできないかで言えば、できます。
誰でもインスタのフォロワー1000人を超えることは可能でしょう。
ただ、バイクアカウントの場合は達成できるまでの難易度が人によって大幅に異なるので注意が必要です。
バイクアカウントに限らず、業界の特殊性や自分の持ち味(武器)を正しく把握して戦略的に運用していくことがフォロワー増加を加速させることに繋がると思われます。
インスタでフォロワー1000人は難しい?
体験上、フォロワー0人から1000人を目指す難易度は
1000人から2000人や、2000人から3000人を目指すよりも高いと感じています。
0から1を創る難しさと、1を10に増やす難しさは別問題ということです。
労力的には、やはり0人から1000人までの方が大変かなと。
期間をかけて運用していくことで、どの投稿が伸びたりフォロワー増加に繋がるか、ある程度は推測できるようになります。
しかし、インスタを始めたばかりで経験値が溜まっていない状態では、自分のアカウントをどのように運用すると良いのか等がわからず、ほとんどが手探りとなり効率の悪い状態が続きます。
投稿を続けるのは当然として、ストーリーズでの投稿やハッシュタグなど沢山つけてみても、思ったより反響が少ないと感じた方もいるのではないでしょうか。
自分の投稿がダイレクトに伝わる人(フォロワー)が少ないので、新たなユーザーへの認知度はもちろん、投稿写真も見つけてもらいにくいです。
こうした背景から、イイねも沢山貰えずフォロワーも増えにくいという苦しい状態からスタートせざるを得ません。
他人のおかげでフォロワー増加のきっかけを作れることもある
アカウントを作ったばかりで自分の発信力が弱い状態でも、他のユーザーのおかげで認知度が高まるケースがあります。
例えば
- 誰かにストーリーズで宣伝してもらう
- 誰かにリポスト(引用リツイート的な)で宣伝してもらう
- 誰かの投稿に自分のタグ、メンションをつけてもらう
などなど。
InstagramはTwitterのような拡散性はないので、これらは貴重な拡散手段といえるでしょう。
数千、数万単位のフォロワーを持つアカウントに宣伝されることは、自分のアカウントを見つけてもらう為の助けとなるはずです。
もちろん、ピックアップしたくなるような投稿をすることが条件ではありますが。
あくまで手段の1つなので、長期的な視点で考えると、これを軸にしてはいけません。
環境分析をする
インスタグラムとバイク業界の特殊性について触れます。
これから頑張る人にとって、周辺環境の分析は基本です。
インスタグラムの特殊性について
- 利用者層は、若年層の女性が多い
- バイク関係のアカウントはサービス全体から見ると極小数と思われる
- 写真を主としたSNS
- 最近ショッピングや動画機能がリリースされた
インスタグラムは、流行に敏感な若い女性が主な利用者層です。
メインユーザーである若い女性層とは、美容や健康、食べ物関係との親和性が高いと推察できます。
また、メインの利用者層から考えるとインスタグラム内でのバイク界隈はニッチな領域であると思われます。
要は、インスタグラムにおいてバイク関係は伸びやすいジャンルではない可能性が考えられるということ。
つまり、例に挙げたジャンルと比較してイイネ、フォロワーも増えづらく、その限界値も低めであるということ。
バイク業界の特殊性について
- 男性割合が極端に高い
- 中高年層の割合が極端に高い
- 乗り出すまでの敷居が高い
- 最近ちょっとしたブームがきてる
バイク業界の性別・年代構成は、とても特徴的です。
2019年の二輪車市場動向調査によると、新車購入の平均年齢は54.7歳。
最も多いボリュームゾーンは50代で、次いで60代。
10〜30代を合計した割合よりも、70代以上の割合の方が高いです。
バイク業界は、若者を取り込めていない現状があります。
女性比率は全体の17%と極端に少ないことも特徴です。
総合的な印象としては、中高年層の男性が乗っているイメージ。
ユーザーの多さを表すと
中高年>>>若者男性>>>女性
こんな感じ。
さらに細かく見ていくとこんな感じでしょうか。
中高年男性>若者男性>中高年女性>若者女性
※若者男性と中高年女性の並びは個人的イメージです。
さらにバイクは乗り出すまでの資金が必要です。
車ほどではないにしろ、参入障壁は比較的高い趣味といえるでしょう。
とくにここ数年はバイク需要が高まり、それに伴って中古バイクの市場価格も高騰しています。
え?このバイクが何故こんな価格に!?
と思うこともしばしば。
お金に余裕のない若者にとっては、新車でも中古でも気軽に購入できる金額とはいえません。
趣味娯楽に溢れているこの時代に、若者にとってはあえてバイクに乗ることの優先順位はそこまで高くないと考えられます。
免許やヘルメット、各種装備品を揃えることも含めて、ソシャゲーや映画鑑賞などと比べて敷居が高めの趣味であることが想像できます。
場所を選ばず、スキマ時間ですぐに始められるソシャゲーがヒットしたのも納得です。
スマホ1つあれば、様々なことに時間を使うことができますからね。
改めてスマホが与える影響ってスゲーな(小並感
バイク人口に限らず、日本の人口をみても中高年層は最もボリュームがあります。
SNSでは若者のバイクユーザーが目立つ印象がありますが、
実際に道の駅や高速のSA・PA、用品店やバイク関係のイベントに訪れてみると
どの世代にボリュームがあるのかハッキリと感じると思います。
国内資産の7割以上は高齢者が保持しているとも言われているように、金銭的に余裕のある年代層が新車販売台数を支えているのもまた事実です。
セグメンテーション
SNSを伸ばそうと考えている方にとって環境を把握することは大切です。
ですが自分のことを把握するのも同じくらい大切です。
前の章をまとめると
若い女性ライダーは希少な存在で、
中高年男性ライダーはありふれた存在だということ。
この章ではバイクユーザーのセグメントについて触れていきます。
SNS上で同じような投稿を行った場合、
注目を集めやすい属性は若い女性。
女性であることを全面に出すほど、フォロワー増加も期待できると思われます。
性別によって注目度の違いがあるのは、既に心当たりがある方も多くいるのではないでしょうか。
バイク業界の性年代比からみてもわかるように、他のジャンルと比較して若い女性のSNS参入障壁は低いです。
一方で、男性ライダーや中高年ライダーが注目を集めるとなると話が変わり、難易度は高くなります。
男性ライダーが多いことと中高年層が多いことは、同じ属性のユーザーが大量にいることを示しています。
自分と同じような属性を持つ人が多いと、特徴的な何かがなければその中で存在感を出すことができません。
存在感がなければ、数ある中の1人に過ぎず埋もれてしまいます。
ライバルが多いことは、そこから頭1つ2つ抜け出すことがそれだけ大変であることを表します。
これは生まれ持った要素ですので、残念ながら覆すことは不可能です。
ゲームで例えるならば、開始時のキャラクターセレクトまで戻らないと変更できない要素。
そしてキャラクター毎にポテンシャルが定められていて、中高年男性ライダーはその能力が予め低く、難易度も高く設定されている感じです。
リセマラしたほうがよくね?って感じ。
うーん、これだけ聞くとなんか厳しそう。でも大丈夫。
上で挙げたいくつかのパターンの中から、今回は最も難易度が高いと思われる
これといった特徴がない男性ライダーがどうやったらフォロワー1000人到達できるか
をテーマに書いていきます。
ポジショニングが大切
何の特徴もない平凡なライダーがどうやったら注目を集められるか
について考察していきます。
結論は、自分のアカウントにテーマを持たせること。
テーマは何でも良いです。
カスタム、ツーリング、整備、レースなどなど。
写真が上手というのは、インスタと相性が良いですね。
最も理想的なのは、自分の強みと写真を掛け合わせること。
要は、何かしらのテーマに裏付けされた統一感が大切です。
アカウント作りなんて大層なことをする必要はありませんが、ある程度の統一感を持たせて何かの領域に特化することが大切です。
自分以外のユーザーに個性を伝えることと、インスタグラム側にアカウントのテーマを認識してもらうことが狙いです。
訪れたユーザーに対して
このアカウントはこういう雰囲気なんだな
と何かしらの印象が残るようなアカウント作りをするイメージです。
インスタ攻略界隈では通説となっていることがあり、それはユーザーに対してだけでなくインスタグラムに対してもテーマを認識してもらうこと。
インスタ側にも
私のアカウントはこういうアカウントですよ〜!
ってのを認識してもらわなければなりません。
具体的な戦略については以下の記事で解説しています↓
ビジネスアカウントに変更しよう
インスタグラムには通常のアカウントとビジネスアカウントの2種類が存在します。
アカウント名の下に「写真家」「個人ブログ」など記載のあるアカウントを見たことはありませんか?
こうした記載のあるアカウントはビジネスアカウントです。
ちなみに私のインスタアカウントは個人ブログに設定しています。
インスタグラムは通常のアカウントとビジネスアカウントをいつでもチェンジできる仕様になっています。
通常モードとビジネスモードをいつでも自由に切り替えられるのは良いですね。
ビジネスアカウントへの切り替え方
まず、アカウント右上の「三」を押してください。
設定→アカウント→プロアカウントに切り替える
と進むことで切り替えができます。
ビジネスアカウントに変更すると、自分のフォロワーに対する分析ができるようになります。
例えば、自分のフォロワーが多く滞在している時間帯に投稿を検討してみましょう。
ログインユーザーが多ければ、そのぶんイイネの獲得も期待できるので、手が空いたタイミングで色々と触ってみましょう。
インスタのフォロワー1000人を目指す際に気をつけること
インスタグラムはスパム対策に対して、年々厳しくなっています。
機械的に判断していると思われますので、実際にはスパムではないのに謝った判定をされてしまう事例も度々見聞きします。
スパム認識されてしまうとアカウントの凍結や、一定期間の機能制限がかかります。
最悪の場合アカウント停止措置なども考えられますので注意が必要です。
- 過度にイイねをしまくる
- コメントをしまくる
最低限この2つは注意しておきましょう。
アカウントによって時間単位での上限が異なるようですが、1日で100回以下のイイねであれば大丈夫そうです。(保証はできません。)
インスタのフォロワー増加に伸び悩んだ時はどうすれば良いか?
インスタで投稿を続けていると、調子がよかったのに急に伸びなくなって行き詰まる感覚になる時があります。
そんな時にはインスタグラムの仕組み(アルゴリズム)を考えて落ち着きましょう。
前提として、インスタは進化を続けているサービスです。
同じような写真を投稿しても、そのタイミングによって伸びたり伸びなかったりします。
反響が予想よりも大幅に下回って異変を感じた際には、その投稿がなぜ伸びなかったかを考える(なぜ自分の予想と外れたのかを考える)ことが大切です。
自分の得意そうなテーマを見つけたら、そのジャンルで既に伸びているアカウントを研究してみるのも良いでしょう。
何かヒントが得られるかもしれません。
フォロワー増加のヒント
これをやれば必ず達成できる!というものがないのが難点です。
最も手っ取り早く増やすのは、自分からフォローをしまくることでしょう。
1万人フォローすれば、そのうちの何割かはフォローを返してくれるはずです。
しかし、ここまで読んでくださった方は、自分のファンであったり投稿に興味を持ってるフォロワーを増やしたいと思っている方がほとんどだと思いますので、何のアドバイスにもなりませんよね。
そこで、過去に書いた記事の内容を一言で要約しつつ紹介します。
気になる記事があれば読んでくださいね。
イイねされる投稿の作り方
イイねを増やすためのヒント
ハッシュタグの選び方
1000人突破の体験記
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