こんにちは。TAiです。
今回は私がインスタグラムのフォロワーが1000人に到達するまでにやったことを紹介します。
インスタグラムはやっていますか?
すでにアカウントを持っている方の中で、思うようにイイねが付かなかったり、フォロワーが増えずに四苦八苦した経験はありませんか?
この記事はインスタを始めてみたけど、なかなかフォロワーが増えないと悩んでいる方や、どのようなアカウント作りを行っていくか方向性に迷っている方に読んでいただければと思います。
こんな人にオススメ
・インスタを伸ばしたいと思っている方
・とりあえず1000人フォロワーを目指したい方
・実例からインスタ運用のヒントを得たい方
実際の私の体験談をベースに書いていきますので、当てはまる場合とそうでない場合があると思いますが、皆さんにとって何かのヒントを得られるキッカケになれば幸いです。
私の場合はバイクでお出かけした写真を投稿するアカウントを持っているのですが、違うジャンルの方でも応用は効かせられると思いますので、ぜひ参考にしてください。
インスタフォロワー1000人到達は大変?
ありがたいことに、2021年9月時点で3800人のフォロワーさんに支えられています。
今でこそ沢山の方に見てもらえるようになりましたが、正直1000人到達までが1番大変だったと記憶しています。
四苦八苦し、試行錯誤を繰り返して時には遠回りもしてきました。
ですがそうした私の体験談を活かし、インスタグラムの仕組みを理解してポイントを抑えた運用を行えば難易度を下げることは充分可能です。
もし闇雲に運用している方がいれば、ぜひ私の経験を一つの知識として役立てていただければと思います。
フォロワー増加の2つのパターン
インスタでフォロワーが増加するタイプは大きく分けて2つに分類できます。
・アカウント作成してから短期間でフォロワーが爆増していくタイプ。
・少しずつフォロワーが増え、何かのタイミングで加速度的に増えていくタイプ。
どのような違いがあるのか解説していきます。
短期間でフォロワーが爆増していくタイプ
まず1つ目。ジャンルの需要とマッチしている例です。
理想はこのパターンです。
例えば写真が上手な方による発信は写真が上手くなりたい人には需要がありますので、そういった層のフォロワーが増えやすくなります。
同じように旅行スポットを紹介しているアカウントは旅行好きに、ライフハックをまとめたアカウントは節約や効率化好きに支持されます。
要はフォロワー増加の要因として考えられるのは、ある特定のジャンルにおいて需要があるものを発信できているかどうかがポイントであると思われます。
アカウントの属するジャンルや業界によってターゲット層の拡がりは異なります。
バイク業界で例えるとバイクメーカーや用品店、著名人などでしょうか。バイク女子もそうですね。
乗っているバイクや服装は関係なく、とりあえず投稿していれば伸びるタイプです。
自分の強みと業界特性がマッチすることで相乗効果が期待できます。
このようなタイプはある程度の影響力を持つことが内定されているようなものなので、更にファンを増やしていくには競合対策を行うことをオススメします。
少しずつフォロワーが増え、何かのタイミングで加速度的に増えていくタイプ
続いて2つ目です。
特徴としては需要は極めて少なくフォロワーが伸びません。
自分で開拓しなければならない例です。
私はこのパターンでした。
1つ目と比較しても、始める前から負け試合のようなものです。
アカウントが伸びない理由として、投稿数の少なさや需要の小ささも考えられます。
しかし、そもそも他の人が見たくなるような写真でないとフォロワーが増えにくいです。
例えば、バイクと風景のアカウントで伸ばしていきたい!と思っていても、そもそも綺麗な写真が撮れなかったり特徴的なスポットを知らなければインスタ映え写真は撮れず投稿クオリティも上げられません。
アイドル的な感じでアカウントを伸ばしていこうとしても、そもそも自分が冴えないオジサンだったらアイドルには不向きです。
まあ最近は加工アプリ流行っているので、それを活用するのも1つの手段ですが。。
何が言いたいかというと初期段階では自分がやりたいことと出来ることの乖離に気づくことが大切です。
でも諦める必要はありません。
1つ目のパターンと比べて難易度は高めですが、1000人到達は普通にできます。
次の章からは2つ目のパターンに焦点を当ててより詳しく説明していきます。
需要を開拓するためにやったこと
忘れて欲しくない事実として、需要は極めて少ないのですが確かに存在していること。
ただ少なすぎるので目立つこともなく気付いてもらえていないのです。ココ大事
なので、多くの人に気付いてもらえるキッカケがあれば、それを機にフォロワーが増えていきます。
問題はどのようにして需要を開拓し、フォロワーを獲得し続けるか。
思いつくのは、一般的にフォローを行うとフォローが返ってくることが多いこと。
つまり沢山の人をフォローすれば、フォロワーも増えるということ。
でも、このブログを読んでいる方の狙いはそうじゃないと思います。
自然に増えていく状況を目指したい人が読んでいると思います。
また今は広告でアカウントを宣伝するなど、課金して影響力を付ける方法もありますが、私はやったことないので今回は触れません。
ターゲット層を考える
私の場合、これを解決するにはターゲット層を広くとることが必要だと考えました。
エリアマーケティングでいうところの商圏の考え方と似ています。
実店舗により多くの顧客を獲得する為に集客範囲を拡げるイメージです。
具体的には周辺地域のお客さんの数では売上が保てないので、隣町や遠く離れた地域の人にも入店してもらうようにする感じ。
もちろん、インスタはSNSなのでエリアマーケティングの考えをそのまま当て嵌めることはできません。
あくまで参考程度に。
一方でSNSの良い点としては隣町や地域といった概念がない点です。国境さえも。
そしてインスタの共通言語は写真とハッシュタグです。
バイクアカウントの場合はこれがあるだけでも充分だと思います。
海外をメインターゲットにして投稿する
私のアカウントは日本人ウケが悪いというか、海外ウケのほうが良いです。
これは完全にこれまでの経験と勘によるものです。
乗っているバイクが理由なのか、元々載せていた写真の系統がそうさせたのかは不明。
でも、少なからず両方とも関係しているのだろうと思います。
日本のバイク系アカウントを見た感じでは、プロレーサーや草レースを頑張っている人よりもバイク女子の方がSNS人気は高め。
バイクというか女性の顔や体が目立つ投稿が多め。
そして世間的なバイクのイメージ、業界の縮小、利用者の高齢化と言った背景があります。
こういった印象をお持ちの方は少なくないのではないでしょうか。
一方、海外に視野を拡げると、バイク人口やスーパースポーツに対するイメージは国内とは大きく異なってきます。
ざっと目を通した感じでは、日本人に多く見られる風景や人物中心の投稿よりもバイクメインな感じが目立つ印象。
あくまで私のインスタの場合。
もちろん海外にもバイク女子的な付加価値を出してフォロワーを稼いでいる人はいます。
ですが、レーシングスーツとバイクメインで撮ってるアカウントがめっちゃ伸びてる。
こういうアカウントは日本にあまりないので、私はその系統の日本人バージョンを目指してみよう。と思いました。
というか、マイナーなバイクメーカーであるMVアグスタF4でこのようなタイプのアカウントは国内はもちろん海外を見ても見つけられなかったので、そういった意味でも競合が少ないのはやりやすいと判断しました。
ちなみに今回は海外というワードを使用していますが、日本以外の全ての国を指す意味では使用していません。
実際は日本以外の数カ国によるイメージが大きな割合を占めます。
周囲の状況を整理し、国内ウケや海外ウケを考えた時、私のアカウントは海外ウケの方が知名度アップを狙えそうだ。ということで、よりグローバルな視点でアカウント運用を行うことにしました。
当然ながら国や地域による違いはありますし、どんなアカウントが好みかは最終的に人それぞれという結論になります。
もっと言えばバイクのタイプや車種、生産国でも向き不向きやとるべき戦略にも違いが出てくると思います。
それでもやはり日本人である私がアカウント運用し続けて思うのは、あくまで私の場合は海外フォロワー獲得の方が簡単だということ。
海外フォロワーを獲得するために取り組んだことと結果を紹介
どうせ日本人向けにやっても対して伸びないのであれば外国人向けにアカウント作りをしよう。というのが起点。
普段の投稿でも明らかに海外の方からのリアクションの方が多かったので、それがアカウント作るうえでのヒントになりました。
こんな感じで、海外の人と投稿写真以外でも共通言語を作るようにして、とにかく親和性を高めることにしました。
するとどうなったか。
海外のバイクユーザーからのリアクションやフォロワーがみるみる増えていきました。
その過程で大切にしたのはグローバルなアカウント運用を徹底したこと。
例えば英語で貰ったメッセージには英語で、ロシア語で貰ったメッセージにはロシア語で返すなど、翻訳機を駆使してコミュニケーションをとります。
海外の方との繋がりができると、自分のアカウントは国境を超えて様々な国の人へ表示されるようになります。
表示される国が増えれば、それだけ多くの人から認知されるようになるので必然とイイねやフォロワーも増加します。
海外ではスポーツバイクをまとめたアカウントや他ユーザーの投稿を再利用して投稿しているまとめアカウントが多数あります。
そうしたアカウントは数万単位でフォロワーがいるので、自分の投稿が紹介されることで宣伝効果となり更に認知数が増えるブースターとなります。
私の場合はこのようなまとめアカウントにピックアップされたのをきっかけにどんどんフォロワーが増えていきました。
ターゲット層を変えた投稿をすることで、フォロワーは着々と増えていきました。
現に、私のアカウントは最初こそ日本人のフォロワーが100%でしたが、フォロワーが増える度に割合は下がっていき、今では4割を切っています。
海外をターゲットに据えたアカウント作りは成功と言えるでしょう。
あくまで私の場合は、進んでそのようなポジションをとってこのような状況になっているのですが、海外での需要を獲得して目的を達成した参考例としていただければと。
ご自身の乗っているバイクやスタイルによっては、海外までは視野に入れず国内向けの一定のニーズに応える運用が向いている場合もあります。
自分の投稿がハマりやすいターゲット層はどこか?という出発点からアタリを探り、自分なりの仮説を基にした試行錯誤を行い、メインターゲット層を設定していくのが現実的です。
今回はここまで。
インスタグラム1000人フォロワー獲得を目指す方にとって何か得るものがあれば幸いです。
■追記:2000人突破しました↓
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