【インスタ考察】イイねとアルゴリズムの関係

インスタのアルゴリズム カメラ

こんにちは。TAiです。

今回はイイねやアルゴリズムの関係に焦点を当てています。

インスタグラムのアカウントを伸ばそうと思っている方にとって重要な内容です。
抽象的な話ではありますが、私の体験談から何かを感じとっていただけたら幸いです。

こんな人にオススメ

・インスタグラムでイイねを増やしたい

・インスタグラムでフォロワーを増やしたい

・インスタグラムの仕組みを知りたい

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インスタグラムの特殊性

まず前提としてお伝えしておきたいのが、イイねをもらうために自身ができること。
そもそもインスタグラム内で個人ができることは限られます。

例えば、ユーザーがイイねを沢山もらうために工夫する行動としては

  • インスタ映えしそうな写真を選ぶ
  • ハッシュタグや本文に記載
  • 投稿する時間

大まかにこんなところでしょうか。

インスタグラムには、Twitterのようにリツイートされて情報が拡散するという現象がありません
ユーザーは基本的に自分が知りたい情報は
ハッシュタグによる検索か、
自動でセレクトされた写真を見ることで得ることができます。

投稿タイミングや文章表現など、様々な工夫をした投稿はフォロワーには表示されるものの、そのあとはハッシュタグからの検索に頼るのが基本。

そしてインスタグラムにはおすすめ投稿という機能があります。
ザックリ説明すると、ユーザーの行動履歴から興味関心が高そうなアカウントの投稿を優先的に表示させる機能。
この機能がTwitterでいうリツイートの役割を果たしています。

さらにザックリまとめると、インスタには利用者によるリツイート機能はない。
でもインスタのAIが自分の投稿を勝手に他の人にも表示してくれたりする。
もちろんストーリーズや投稿本文でのフォロワーによる紹介はあると思いますが、それではリーチできる層はフォロワーのフォロワーどまりですよね。
代表的な他SNSと比較しても、インスタの特徴としては拡散性の低さが挙げられるでしょう。

身内ネタはよく思われていない可能性

過去には仲間内でメンションをつけ合って拡散性を高める行為が流行ってる時期もありましたが、情報を必要としているユーザーに正しく伝えることができない恐れがあることから、現在ではインスタグラム側としてはあまり良くない行為として捉えられているようです。

明記されているわけではありませんが、分析を行っているユーザーの中には割と気にしている方も見受けられることや、昨今の状況から最悪のケースとしてアカBANも考えられることから私は行っておりません。

繰り返しますが、インスタのおすすめ機能は人為的ではなく、機械的に行われていることに注意が必要です。
※面白い投稿があったら、インスタ側が勝手にリツイートしてるイメージ

つまり、インスタグラムのアルゴリズムを味方につけて、おすすめ投稿に乗せてもらいやすくなることが重要です。
これができれば、見ず知らずの人にも自分の投稿を見つけてもらうことができ、イイねやフォロワーの獲得の可能性が上がりますよね。

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インスタのアルゴリズムを味方につける条件って何?

結論としては不明。

これが分かれば苦労しませんよね。
私も知りたいですし、きっとこれを読んでいる方もそうだと思います。

この通りにやれば必ず伸びる!というレシピがあれば最高ですよね。
これを見つけることは全インスタグラマーにとっての命題といっても過言ではないかもしれません。

しかしながら、100%の答えを見つけることは無理でも、様々な知見からある程度の方向性を導くことは可能と私は考えます。
仮に100%の答えを見つけたとして、インスタグラムのアルゴリズムを攻略したと思っても、いつの間にか更新されていることも多く、過去に通用していた法則が通用しなくなることがありますので現実的な作戦とはいえません。

答えは不定期にコロコロ変わるのです。

レシピに必要な具材を都度調達するには膨大なコストがかかりますし大変です。
明確な答えのない中で模索していかなければなりませんので当然です。
余談ですが、近年ではこうした悩みを解決したり攻略を売りにする専門業者も増加しています。
ネット社会になり、SEOやMEOなんて言葉も流行っていますが、言うなればインスタグラム上のSEO対策です。

SEOとは、Googleなどで特定の単語で検索された時に自分のサイトの記事が上位表示されるように頑張ること。
Google検索エンジンは記事のボリュームや情報の正確性など様々な観点から「ユーザーの役に立つ記事かどうか」をAIが判断してどの順番で記事を表示させるかを決定しています。

そして上位表示させる為のルールは都度変わっていて、AIのアップデートがある度に表示順位が変動します。
ブロガーにとっては収入に直結する大きな問題でもあるので、皆さんSEO対策を頑張っているわけなのです。

話を戻します。

ここでポイントなのはインスタグラムもGoogleと同じで、アップデートにより細かいルールが変わっていっても一貫して変わらないのは企業理念
いつ行われるか分からないアルゴリズム更新を追ってテクニカルな技術で都度対応していくことができればいいのですが、明確な答えのない中で個人がそれを続けるのはなかなか難しいですよね。

現実的な方法としては、インスタの理念を正しく理解して運用していくことが最も再現性のあるアカウント運用だと思います。

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インスタグラム側の視点になって考えてみる

SNS全盛期の現代において、インスタグラムは新規利用者を増やし続け、既存の利用者をアプリ内にできるだけ高頻度かつ長時間留めていたい。という状況があります。

言わばサービスとしての命題です。

他アプリに利用者が流れてしまうとインスタ利用者は減ってしまい、サービス存続が難しくなってしまいます。
とくにTwitterやYouTube、TikTokなど魅力的なSNSが存在している現代では、利用者それぞれの可処分時間(暇な時間)の奪い合いが今まさに起きています。
暇な時やスキマ時間に無意識に起動して、日常的に遊んでもらえるようなサービスを目指しているのです。

自社サービスの利用者が飽きないように、そして他者サービスの利用者を奪うためには、動画機能やショッピング機能などの目新しい機能を実装することや、質の高い投稿やユーザーにとって利益のある投稿を沢山用意することが重要と考えられます。
インスタグラムは写真を主なコミュニケーションツールとしたアプリですので、利用者一人一人の投稿写真はとても大切な資産であると考えられます。

ここで視点をユーザーに向けてみます。
アカウント単位で見た際には、他ユーザーの興味を引き立てる投稿をしてくれるアカウントはインスタグラムにとって大切な資産であると考えられます。
ユーザー視点では、自分のアカウントが他ユーザーにとって価値のある投稿をしているかどうか。が焦点になります。

更に言い換えると、インスタグラムにとって都合のいい、役に立つ投稿と判断されることが重要です。

つまり、インスタグラム繁栄の協力ができているアカウントは優遇されます。
そのための仕組みがアルゴリズムです。

MVアグスタ

ここまで読んでいただいた時点で、インスタグラムとアルゴリズムの関係性について、少しずつ見えてくるものが増えてきたのではないでしょうか。

アルゴリズムは有意義な投稿写真を更に伸ばすように考えられた仕組みとも捉えることができます。インスタ側の目的を考えると当然の措置ですね。
だからこそ”インスタグラムに推される”ようになることはとても心強いですよね。

インスタ側は毎日沢山の投稿がされるアプリ内において、どうやったら有意義な投稿を正しく機械的に判別できるのかを頑張っていて、これについては様々な角度から試行錯誤をしているものと思われます。
この試行錯誤の結果として我々に影響を与えてくるものが、予告なくそして頻繁に行われるアルゴリズムの更新です。

アルゴリズム更新をする意味

インスタ側になって考えると、利用者それぞれが興味のある投稿に夢中になってくれれば、アプリの滞在時間も使用頻度も上がります。
逆に言えば、利用者が興味を持たない写真ばかり表示されるようになってしまうと、利用者はアプリ自体にも興味がなくなり、やがてインスタグラムを端末から消去してしまうかもしれません。
アルゴリズムの更新作業は、いわばインスタグラムにとっては命運をかけるほど大事なことなのです。

そしてアカウントを伸ばしたい人にとっては、利用者にとって有益な投稿ができるかどうかがアルゴリズムの意向に沿った投稿かどうか。ということに繋がります。
写真の構図や、加工に拘って投稿クオリティをあげることは自分でできていても、インスタグラムのアルゴリズムが味方になることで得られる影響は無視できません。

定型的なものではないので表現が難しいですが、私の経験としてはインスタグラムのアルゴリズムを味方につけることは自助努力の数倍以上の効果をもたらしてくれると感じています。

アルゴリズムの波にうまく乗ることができると、具体的にどの位の変化が起こるのかについては以下の記事で私の事例を紹介しています↓

エンゲージメントを高めてアルゴリズムを味方に

インスタグラムのアルゴリズムの目的は何となく分かりそうですよね。
でも、アルゴリズムに優良な投稿として認識されるためにはどんな条件があるのでしょうか。
おそらく殆どの人が思いつくのはイイねの数を思い浮かべるかもしれません。
確かに間違いではなさそうですが、そう単純ではなく実際の要素は複数存在し、より複雑化していると思われます。

考えられる主な要素は、

・フォロワー数に対するイイねの数
・あるいは投稿の保存数
・あるいはそれらの割合

などが関係しているものと思われます。
フォロワー内外問わず自分の投稿に対するリアクションが多いほど、優良な投稿だと認識される可能性が高くなると思われます。

つまりエンゲージメントが高いアカウントが伸びやすいのではないかという仮説が生まれます。

エンゲージメントを高めるには沢山の反応が得られやすいログインユーザーが最も多い時間帯に投稿することや、日頃からコミュニケーションをとることが大切です。

例えば投稿内容に文章を乗せたり、コメントへの返信、ストーリーズの活用などを通して親しみやすさが伝わることで次第に交流が生まれます。
何か一つを頑張ればいいというわけではなく、今あるものを活用してコミュニティを形成することがエンゲージメント向上に繋がります。

この辺は様々な要素が絡み合って関係性が構築されていく様子は現実の人間関係のような、明確な答えのない中で模索していくことになるので、時には泥臭く感じてしまうこともあるかもしれません。
ですがアイドルでもなければオタサーの姫でもないごく一般人の我々ができることはそこにあるのかなと。

そして、インスタグラムは小手先のテクニックでアルゴリズムを攻略されることを望んでいません。これはインスタグラムだけでなくGoogleなども同じですね。

レブル250


しかしながら、従業員が世界中の投稿写真やWEBサイトが他の利用者にとってどれくらい役に立つのかを観測することは事実上ほぼ不可能です。
なので様々な要素で順位付けを行うアルゴリズムを作成して、AIが効率的かつ機械的に判別しているのです。
これによりWEBサイトの検索順位もインスタグラムの表示順位も決められています。


そしてAIは日々進化し、これまでできなかったことができるようになり、より人間の判断に近く、ユーザーの役に立つものを表示させるアルゴリズムに更新され続けていきます。
この対策を行うのがSEOやMEOですね。

しかし先ほど述べたように、明確な答えのない対策を個人が継続するには膨大な知識や経験が必要です。
ある程度の予算がある法人であれば自社サイトを最適化するために専門業者へ依頼することもあります。
ですが残念ながら正しい施策とは思えない内容でコンサルを名乗る個人や企業も多く存在しているのが現状です。
そもそも100%確実なんて有り得ない仕組みに対して、どのようにして根拠を示すのでしょうか。

インスタのアルゴリズムを味方につけるためにやるべきこと

少し話が逸れましたが、要は個人で都度対策することはとても厳しいということ。
そしてインスタグラムも対策されることを望んでいない

インスタグラムが目指すのはユーザーにとって役立つ投稿を増やすこと
そして、それができるアカウントを優遇する。

ユーザーにとって役立つ投稿というのは、イイね、保存数、コメントなどのリアクションが付いていたり、滞在時間の長い投稿。
それができるようなアカウントを目指すことが大切です。

注意点としては、無闇にコメントを書き込んだりイイねを押したりするとアクションブロック(機能制限)となる可能性があり、最悪の場合スパム認定されてアカウント停止措置を受ける可能性があります。
アカウントを伸ばしたいからといっても、何事もやりすぎは禁物ですね。

私のフォロワーさんの中には、アカウントを伸ばす意図はなく、コメントの返信をしていただけなのにアクションブロックがかかり、しばらくアカウント凍結になってしまった方が何人もいます。
意図的に大量のコメントを投稿(スパム的な)することと、しっかりとコミニュケーションを取ろうとしている様子は、インスタAIにとって判別がまだ難しいのかもしれませんね。

インスタグラムの理念を理解することで、他者にとって役立つような、興味を引き立てる魅力的な投稿を行うことが重要であることがわかります。

以下の記事では投稿写真とアルゴリズムの関係性について考察しています。

具体的な行動としては、時にはコメントに返信したり、ストーリーズでメッセージを伝えたりと投稿以外で自発的にコミュニケーションをとる必要が出てくると思います。

一見面倒くさく遠回りにも思えるこの行動こそインスタグラムの欲しがっている価値あるアカウントに近付くヒントが隠れているのかもしれません。
やがては自分にファンがつくような状況を目指して、日々の運用を行っていきたいところです。

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