MVアグスタF4を選んだ理由

MVアグスタF4RR バイク関連

こんにちは。TAiです。

タイトルの通り、今回は私がMVアグスタのF4、F4RRを愛車に選んだ理由について書いていきます。

バイク乗りのブログとしてはありきたりな内容ですが、やはりブログを作るにあたりこの話題は避けて通れないだろうと思いました。

誰得な自分語りが多めになってしまうことをお許しください。
イタリア製バイクやMVアグスタというメーカーのバイクに興味をお持ちの方にとって少しでも参考になれば幸いです。

こんな人にオススメ

・F4に興味を持っている人

・MVアグスタについてもザックリ把握したい人

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TAiの愛車紹介

改めて、いま私が乗っているバイクを紹介します。
メーカー:MV AGUSTA
車種:F4RR
年式:2014年モデルのパールホワイト

MVアグスタF4のレビュー
ナンバーは加工で消しています。

サイドカウルやホイールなどにカスタムを施しているのでこのバイクと全く同じカラーリングは公式サイトを探してもありません。

ちなみに納車直後の純正状態はこんな感じでした。

MVアグスタF4のレビュー2
ナンバーは加工で消しています。

ちなみに今回の内容で大半を占めることになる初代F4はこんな感じのバイクでした。

MVアグスタF4のレビュー3
最初に乗ったF4。ナンバーは加工で消しています。

こうして画像を並べてみると愛車が徐々に進化してきた様子が分かります。
MVアグスタの記載は正式にはMV AGUSTAですが、このブログではMVアグスタと記載することが多いです。

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MVアグスタというメーカーの紹介的な

MVアグスタはイタリアのメーカーです。

イタリア製バイクといえば、ドゥカティなんかはとてもメジャー&人気なイメージです。
バイクに乗らない人でも名前を知っている人はそこそこいそうですが、MVアグスタに関しては知っている人はあまり多くないのかな。といった印象をお持ちの方も結構いらっしゃると思います。

実際、私もそう思います。
メーカーの歴史について掘り下げていくと今回の趣旨からズレてしまうので詳細は割愛したいところですが、せっかくなので大雑把に解説したいと思います。

メーカーとしては1945年にバイクの製造を始めて昔は多くのレースで輝かしい戦績を残していたそうです。
WGP500ccで17年間連続で年間チャンピオン獲得したとか。。

過去の栄光とはいえ凄いことです。
一方で経営面ではよろしくない状態が続いていき、やがて事業が消滅してしまいます。
その後ブランドは復活するも、経営不振が続くなど財務的には決して良い状態とは言い難い場面も多く、現在でもネット記事などをザワつかせる?こともしばしば。
現在ではお洒落な高級路線といったイメージでしょうか。

何だか遠回しに自分がお洒落ですと書いているような気がして恥ずかしくなってきますが、ブランド戦略に近しいものを感じますね。
最近では43年ぶりにロードレース世界選手権に復帰して少しずつ成績も残してきているようですので、今後の活躍に期待したいところです。

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MVアグスタの『F4』

MVアグスタのフラッグシップモデルとして『F4』というシリーズが存在します。
私が所有しているバイクのシリーズです。

1999年にF4 Serie Oro(セリエオロ)が発売されました。
世界300台限定(日本では25台)、価格は約580万円とまるで宝石のような価格。
ちなみにF4の開発にはフェラーリのエンジニアが携わっていたそうで、F4のFはFerrariのFなのかな?とワクワクさせられる部分も特別感マシマシです。

『走る宝石』の異名を持つのもこのような価格で登場したことも影響していそうですね。
その後もF4シリーズはMVアグスタの象徴として様々なモデルが発売されます。

車種名としては『F4〇〇』というネーミングが多いです。

2009年にフルモデルチェンジを行い、F4シリーズは750ccから1,000ccへ。
これを境に第一世代、第二世代と呼ばれます。
見た目はあまり変わりませんが、見分けるポイントとしてはマフラーエンド(排気ガスの出口)が丸から四角になっていることが特徴です。
あとはフロントカウル(バイクの顔部分)が丸っこいイメージからシュッとした雰囲気になった気がします。

そうして進化したF4シリーズですが、第二世代のF4になってしばらく経ち、2013年モデルからマイナーチェンジが行われています。
このマイナーチェンジは第一世代から第二世代よりも見た目の変化は少ないです。
でも意外と簡単に区別がつきます。
見分け方としては、ヘッドライト下にポジションライトが追加されていることとホイールデザインが変わっていること。(マイナーチェンジ前は星型のホイール。)

見た目の印象に大きな変化はありませんが、実はエンジンが変更されているので個人的にはマイナーチェンジどころでは済んでいない気がしなくもないです。

というか、F4に関しては初登場時から20年以上経った今でもデザインに大幅な変更はなく、昔からのデザインを受け継いでいます。

20年以上たった今でも古臭さを感じさせない(と私は思っている)完成されたデザインを作ったタンブリー二氏に感謝。

第二世代のF4

ここからは第二世代のF4について記載していきます。
年式としては2010年以降のモデルですが、2013年以降のモデルに焦点を当てます。

モデル名は『F4○○』というような感じで色々と種類がありますが、ラインナップをまとめるとこんな感じです。

  • F4
  • F4R
  • F4RR
  • F4RC

下にいくほど高級モデルになります。
とはいっても、MVアグスタ社から公式アナウンスこそないものの、近年はより多くのユーザーがアグスタ製バイクを購入できるよう敷居を低くしている節も見られ、実際に昔と比べて価格帯も下がっています。

ちなみに、数年前からF4は規制により輸入困難になってしまいました。

国内での新車販売も終了したので、現在はミドルレンジのF3が実質的なフラッグシップの位置付けになっています。

F4の再登場についてはなかなか情報がありませんが、F3以外にもドラッグスターやリヴァーレ、ヴェローチェなどMVアグスタには魅力的なバイクが続々と登場しています。

排気量の大きいバイクしか展開していないので、現在は基本的に大型二輪免許を持っていないと乗れないメーカーですが、数年後には普通自動二輪免許で乗れる400cc以下のモデルも登場するとかしないとか。

400cc以下のモデルが登場するとMVアグスタの認知度も飛躍的に向上しそうですよね。
今後に期待です。

…と、大雑把に解説するつもりが思ったより長文になってしまいました。

話を戻します。

これまでの記載からわかる通り、私が乗っているモデルは第二世代のF4シリーズです。
MVアグスタの歴史についてもザックリ記載しましたが、私自身もそんなに詳しいわけではありませんのでそこだけはご注意ください。

むしろ間違っている可能性すらあり得ます。
その際はお手数ですがお問い合わせフォームからご連絡いただけますと幸いです。

F4を選んだきっかけ

いよいよこの記事の本題に入ります。
まずはここまで読み進めてくださってありがとうございます。

私がMVアグスタのバイクを初めて認知したのは赤男爵とか呼ばれている某大手バイクショップです。 

恥ずかしながら、暇があるとバイク屋めぐりをして車体を眺めるのが密かな楽しみでして、この日も近所のバイク屋さんをふらついていました。

そこで目に入ったのがF3というバイク。
排気量は675ccと800ccの2パターンがありますが、今思い返せば675ccだったのかな?

そこにあったのはホワイトカラーでシンプルなバイクでした。

カウルの形というか、イタリア製バイク独特の曲線美というのでしょうか。
見たことないデザインでとにかく上品なオーラが漂っているように見えました。

車種名がF3、そして3気筒、そして3本出しマフラーというお洒落ポイントに魅せられ、購入意欲が湧いてきたのを覚えています。

とりあえずメーカー名だけ覚えて帰宅後に『MVアグスタ バイク』などで検索して情報収集。

当時の私にとってMVアグスタはほとんど知らないメーカーでしたが、調べていくと次第にコンセプト的なものがわかってきました。

ですが車体の魔力に取り憑かれてしまった私にとってメーカーの歴史などは二の次三の次といった状態で優先度の低い情報でした。
ただマイナーなメーカーではあるため、比較的人と被りにくい点では興味をそそられました。

MVアグスタの公式サイトでF3を見つけることには成功しましたが、どうやらF4という車種もあるらしいことが発覚。

そのF4とやらは4気筒でセンターアップの4本出しマフラー。(そしてフラッグシップ)

なにこれ1番ヤバくね?
しかもホワイトカラーがめっちゃかっこいい。

最初に目にしたホワイトのF3の印象がとても強かったためか、白成分の多い最もスタンダードなF4(第二世代)に美しさを感じました。

外車を買うときに気になること

当然ながら私にはリッターSSどころか原付の性能を活かせるスキルも知識もありません。
ですがこのデザインのバイクを所有してみたいという思いが強くなり車両を契約しました。

購入にあたり足つきや乗車姿勢などチェックしましたが、ハッキリ言ってその辺もどうでもよかったです。

ちなみにF4のシート高は830mmほど。
シート高だけの比較ならヤマハの現行R1よりも20mm以上低いです。

とくに問題もありませんでしたので余程ひどくない限りは乗り心地はスルーです。

外車はすぐ壊れるなどよく言われてしまいますが、その辺りの優先順位も私にとっては低かったためあまり気にしていませんでした。
最終的に直るなら良し。

そんな感じで購入に至りましたので、結局のところ私がF4を選んだ理由はとにかくデザイン優先でした。

あくまで主観ですが、一目見たときに視線を釘付けにするようなオーラを纏っているバイクに乗りたかったからです。

ちなみに、メーカーについてはネットでググるくらいの行動しかしていなかったのでさほど知りません。

なので恥ずかしながらMVアグスタ自体には詳しくもないです。

繰り返すような書き方となってしまいますが、MVアグスタに乗りたいから選んだのではなく、F4に乗りたかった
私が選んだ理由はそれだけです。

こうして選んだF4でしたが、30,000kmほど乗った後に売却しました。

しかし、ご縁があって次に購入したバイク(現愛車)もF4シリーズとなりました。
2代目はスタンダードなF4ではなく、F4RRというモデルを選びました。
せっかくなので乗り換えの経緯も書いていこうかと。

乗り換えの経緯

F4売却後は新発売予定のCBR-RRを購入しようとしていました。
ですが発売まで数ヶ月あったことと国内在庫から消滅したと思われていたF4RRが新車ですぐに用意できるという情報が入ったため、F4への物欲センサーが強く反応。
担当の方もすぐに現車確認できるよう手配してくださったのも大きかったです。
現在はほとんど中古しか選択肢が残されていないF4シリーズで新車が残っていたとは思っていなかったため、ほとんど即決する形となりました。

MVアグスタF4RR

MVアグスタの別の車種に乗り換える考えなどは一切なかったので、F4RRに乗り換えたことで再びアグスタオーナーの仲間入り?となりました。

カスタムパーツなども流用できるのでその辺も助かりましたね。

今回はここまで。

F4に乗ってみた感想などは別記事で記載していきたいと思います。

※追記※
F4のレビューはこちらからどうぞ↓

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